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桜薬会について


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会長挨拶

 世の中を一変させてしまった新型コロナウイルスによる感染症が続く中、校友の皆さまにおかれましては益々のご健勝とご活躍のこととお慶び申し上げます。2023年6月25日の通常総会におきまして、薬学部校友会会長に選任され内倉和雄前会長の後任として任期3年間つとめさせていただきます。
 薬学部校友会は、工学部薬学科卒・理工学部薬学科卒と薬学部卒がほぼ半々になってきており、工科系と医療系の2つの顔を持っています。そのような姿も少子化とは反して薬学部の新設校が増える中、『輝く伝統』であると誇りに思われている先輩方も多いと思います。しかしながら、昨今、様々な問題が報道され心を痛めていらっしゃるのではないでしょうか。
 日本大学本部校友会では、理工学部薬学科卒の大谷喜一氏(20期)が会長に就任し、組織改革も進行中にありますが、内倉前会長は、その改善に大きく尽力されてきましたことをこの場でご報告させていただきます。
 さて、第一に取り組むべき課題は、本校友会の組織強化であります。組織強化とは、会員の校友会を通じての活動が活発化することであり、他学部校友会との連携や本部校友会からの支援体制、また薬学部との更なる協力体制を作っていくことであります。また校友の皆さまに会員であるメリットを明確にしていくことも必要になります。本校友会は、卒業生による本部正会員と薬学部(桜薬会)正会員と薬学生の準会員の会費により運営されておりますが、会費は、支部活動、学生へのサポート活動、奨学金の一部にも使っております。校友の皆さまには、桜薬会年会費の納付をお願い申し上げます。ご協力とご理解の程よろしくお願いいたします。
 第二に、校友会はその名の通り、卒業生の交流と友情を深め合う場であり、特に同じエリアで活躍する諸先輩方が互いに磨き合い、助け合いながら活動していくことが目的であります。その主たる場である支部活動を支援していきたいと思います。これは、内倉前会長からの方針を引き継ぎ、さらに発展させていきます。支部のない県の校友の皆様方には、発起人になっていただき一つずつ増やしていただければと考えています。
 第三に、会員の多くが女性であります。女性が活動、活躍しやすい運営企画を提案していきます。任期の3年間でどこまで本会のためにできるかはわかりませんが、全力でやる所存です。校友の皆さまには、ご指導ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
 筆末ではありますが、内倉前会長の本会への貢献は多大なものであったことには間違いございません。本当にお疲れ様でした。今後もご指導を賜れれば幸いです。ご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

会長 澤田 康裕(33期)
理工学部薬学科1988年卒